ロシア国立サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ
The St.Petersburg State Academic Ballet Theatre
ロシアの文化芸術の都サンクトペテルブルクで、マリインスキー劇場バレエ(キーロフ・バレエ)と兄弟と称される同バレエは、1966年ピョートル・グゼフによって設立された。当初、キーロフ・バレエの若手ダンサーらによって組織され、ロシア・バレエ史上に足跡を残したレオニード・ヤコブソンが中心となり、新しい創作バレエや埋もれていた作品の復活など、意欲的な上演を行うことで知られていた。2001年、マールイ劇場バレエ(レニングラード国立バレエ)のソリストとして長年活躍し、度々の来日で日本にもファンの多いユーリー・ペトゥホフが芸術監督に就任。以来、古きロシアの伝統である正統のクラシック・バレエを守りながら、ヤコブソンの遺産を受け継いでその作品を紹介し、ペトゥホフによる新しい振付作品の上演を行ってきた。2011年3月、更なるバレエ団の発展のため、マリインスキー劇場のプリンシパルとしても活躍するアンドリアン・ファジェーエフが新たな芸術監督に任命された。団員にはワガノワ・バレエ・アカデミーをはじめ、ロシア各地のバレエ学校から優秀な卒業生を受け入れて、現代作品から古典作品まで80を超えるレパートリーを持ち、優雅さが特徴であるサンクトペテルブルク様式を守りつつ、洗練された舞台を作り上げている。ロシア国内はもとより世界80カ国で公演を行って各国で高い評価を受けている。また近年、新たに児童部門が設立された。2000年以来、6度目の来日となる。
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